2009年 09月 22日
リーガ第3節 他会場
1.バルセロナ vs アトコティコ・マドリー
アトレティコ・・・こんなに面子が揃っているのに、なぜ勝てないのか??
バルセロナのパスは本当に良く繋がるし、周りもたくさん動く・・・。
特にメッシは、ちょっと別次元へと行ってしまったかもしれないですね。
2、3人に囲まれたぐらいでは、全く怯まず、ボールを失う気配も全くない。
そして、新加入のイブラヒモビッチ・・・。
バルセロナのサッカーにフィット出来なければいいな・・・と思っていたが、
自分の想いに反して、徐々にバルセロナでの居場所を見付けつつある。
たま~に魅せるプレーにも走るが、彼なりの遠慮なのかもしれない(笑)
新加入のチグリンスキにも注目はしております・・・敵情視察で(笑)
プジョールより若く、高さもあり、高いボールスキルを持ってますね。
キックに自信があるのでしょうが、近距離なのにパスが強過ぎたり、
サイドチェンジのボールがアウトにかかる事も多く、正確性は・・・??
チームに馴染む段階でしょうから、今のところ、まあまあな選手です。
それ以上に恐ろしいのは、ピケの成長のスピードだと思いますよ。
三冠達成はもちろん、代表でレギュラーに定着したのが理由でしょう。
対人の強さやヘディングの強さはプレミア時代から知ってましたが、
今はフィード以上に、カバーリングの速さも身に付けつつあります。
D・アウベスの戻りも早いから、右サイドの守備は非常に堅いですね。
そのうち、代表でもピケとアルビオルが不動のコンビとなるでしょう。
ピケの良いところを盗んで、マドリーにフィードバックして欲しいです。
数年前からラウールの評価に対する論争がマドリーで起きてますが、
果たしてバルセロナでもプジョールに対する論争が起こるのか?
すんなり契約延長しそうですが、気になるところではありますね・・・。
アトレティコは右サイドバックにウイファルシを固定すべきでしょう。
まだ衰えていないペレアのスピードはセンターの方が活きると思います。
この試合の戦犯はマキシでしょ、あんな覇気の無いプレーでは・・・。
チームでの扱いに不満もあるのでしょうが、攻守に運動量が少ない。
動きに工夫も感じられないし、交代はシモンではなく彼だったと思う。
アグエロを代えて、フラードのポジションをトップ下にして欲しかったです。
2.バレンシア vs スポルティング・ヒホン
縦パス1本のカウンターで先制した時点で、ヒホン目線で鑑賞開始・・・。
流血する選手が出て、10人になってもキッチリ守りながらも攻めてました。
しかし、治療を終えて彼が戻ってすぐにビジャに同点ゴールを喰らう。
10人の時は上手くいっていたのに・・・ってのはサッカーではよくある事。
しかも、直後にミチェルが2枚目のイエローで退場・・・再び10人になるとは。
ここからはバレンシアのハーフコート試合状態になり、見てて気の毒に・・・。
バネガもポジションを上げ、マテューも攻撃参加でブ厚い攻撃を続ける。
後半15分まで良くしのいでいたが、再びビジャにゴールを見ないループ!
このシュートは本当にゴラッソでした!!決めたビジャを褒めるしかない。
ここから、チーム得点王ビリッチ、モランと攻撃的な選手を次々投入・・・。
バレンシアのようなカウンターの怖いチームには勇気のいる交代でしょう。
だけど、この交代が吉と出て、徐々にヒホンにもチャンスが見えてくる。
そして後半40分、FKから流血したジェラルドがGKモジャと競り合い、
こぼれ球を頭突きした張本人、グレゴリーがヘッドで流し込み、まさかの同点!
思わず拍手(笑)・・・バレンシアの連勝を止めてくれた事にも感謝を込めて。
ヒホン目線で見た試合自体が面白く、采配の面白さも感じさせられた・・・。
3.デポルティボ vs エスパニョール
俊輔はいないし、難所リアソールだったのに初勝利を挙げたエスパニョール。
プレシーズンで、ベン・サハルにアピール負けしてると思ったカジェホンが、
この試合では1得点1アシストの大活躍です・・・とても嬉しかったですね!
ルイス・ガルシアとの連携が良く、この後も使ってもらえそうな気がします。
ロングボールを巧くトラップし、1人でDFを抜き切らずシュートなどキレてる!
デポルは左サイドの攻撃がスムーズだから、右のバランスの悪さが目立つ。
エスパニョールの黄色のユニフォームが、見ていてキツかったです(笑)
by raulist7 | 2009-09-22 20:01 | フットボール