2009年 09月 01日
気になる選手達Ⅵ
まずは、リール所属のベルギー代表FW、エデン・アザール。
会長アドバイザーに就任したジダンが名指しで獲得を目指した選手。
昨シーズンはリーグ・アンの最優秀若手選手にも選ばれでいます。
プレースタイルは、オーフェルマルスに近いタイプの選手のようです。
今夏にバストスがリヨンへ移籍したから出場機会は増えるかな?
リーグ・アンだから、プレーを見る機会はあまり多くはありませんが、
いつかはマドリーでプレーするところを見てみたい選手の1人ですね。
リーガ・エスパニョーラへやって来た2人の選手にも注目!!
セビージャに加入したコートジボワール代表MF、ディディエ・ゾコラ。
コロ・トゥーレ等と同じくコートジボワールのアカデミーの出身者の1人。
サンテティエンヌ時代には『4つの肺を持つ男(!?)』と呼ばれており、
その豊富な運動量とフィジカルの強さを活かしたボール奪取能力の高さ、
ボール運びも上手く、あの怪物エッシェンよりも当時の評価は高かった。
主にボランチだが、センターバックや右サイドバックでもプレーをしている。
アフリカの選手にしては珍しく、サッカーIQの高い選手だと思います。
昨冬ラスが加入する前に、前トッテナム監督だったパイプを活かして、
J・ラモスがゾコラ獲得を要請した時は、心の中で「来いっ!」と連呼してた(笑)
さすがはモンチSD・・・今夏のセビージャの補強も的確でしたm(__)m
代表でもペアを組むロマリックも居るし、楽しみにしていましたが・・・
開幕戦ではいきなりロマリックが負傷退場しちゃいましたね(笑)
・・・おかげで意外に早くゾコラに出番がやって来ました。
カヌーテが退場して10人になっても、彼1人だけ頑張っていたように思う。
今後にもさらに期待しています。
もう1人はマラガへ来たフェルナンド・フォリエステリ。
両親はイタリア人だが、ボカの下部組織出身という珍しい選手。
その南米仕込みの高いテクニックで、左足のドリブルを得意としており、
そのプレーから「イタリアのメッシ」「イタリアのマラドーナ」と呼ばれている。
アルゼンチン代表を断り、U-19ではイタリア代表の10番としてプレー。
開幕戦3-0で勝利したアトレティコ・マドリー相手に60分プレーしたが、
R・ガルシアの足の指を折ってしまったらしい・・・う~ん、ドンマイ!!
CLでの対戦が決まったマルセイユのMFマテュー・ヴァルブエナ。
リベリ、ナスリが揃って抜けたマルセイユに彗星のごとく登場した小人(笑)
一昨年のCL、リバプール戦で決めた素晴らしいミドルシュートのおかげで、
すっかりマルセイユの人気者となり、ゲレツ前監督も中心選手と認めた。
しかし、今夏ディディエ・デシャンが新監督に就任して難しい状況となった・・・。
デシャンとの面談で、2人のウイングを使った4-3-3を起用するつもりで、
ヴァルブエナのプレースタイルは、このシステムには合わないと告げられた。
「ここに残りたいが、おそらくマルセイユから去らねばならないだろう」
俊敏でテクニックがあり、自由に動くことで持ち味を発揮する選手なのだが、
どうやらデシャンはあまりに小柄なその体格的特徴が気に入らないようだ。
『レキップ』紙ではGKマンダンダに次いでの高い評価を得ていたのに・・・。
リバプール移籍が噂されていたが、怪我人が多いため残留したようです。
先発出場は減っていますが、デシャンを見返す活躍を期待しています!!
PSV時代の印象の強いポルトガル人DFのマヌエル・ダ・コスタ。
当時、CLで全盛期のアンリを相手にほぼ完璧に封じ込めてました!!
チェルシーの監督だったモウリーニョも獲得を要請したほどだったのに・・・。
大きな負傷したのを機に、どんどん調子を落としていってしまい、
最近ではサンプドリアやフィオレンティーナをたらい回しされている現状。
速さはもちろん、高さや対人にも強いとても良い選手なんですけど・・・
と、思っていたら今夏に、ウェスト・ハムに(レンタル?)加入しました。
新たな環境で、もう一度その才能を見せ付けて欲しいと思います!!
by raulist7 | 2009-09-01 18:16 | フットボール